今年で設立37年目(記事作成時)を迎えております。日頃のご支援に深く感謝致します。
1981年(昭和56年)に、つくばの地に戻り、研究所や近隣の中小企業へのシステム販売を目的に会社を設立致しました。その準備中、紹介で某研究所の「マルチバスボードを改良し、アイソレーテッドIOをメモリーマップドIOに変更、そのドライバー等の作成」を請け負いました。初めての仕事でした。ロボット開発用のシステムで、そのシステムOSは、CP/M(Control Program for Microcomputer、シーピーエム)でした。デジタルリサーチ (Digital Research Inc.)の創業者ゲイリー・キルドール氏によって開発、1976年に発売されたパソコン用のシングルユーザー・シングルタスクのOSです。なおマイクロソフトによってOEMされたIBMの「PC DOS」(マイクロソフトの直販はMS-DOS)は、CP/Mをモデルに開発されたシアトル・コンピュータ・プロダクツの86-DOSをベースにしていることは、有名な話ですね。
その後、私たちはNECのPCが全盛期だったので、これらのインターフェースボードをいくつか開発し、ソフトウェアの開発受託を中心に行なって参りました。計測制御系のソフトから経理、給与計算などの事務処理まで、いろいろなソフトウェアを作成しました。だんだんパソコンの需要が急拡大し、パソコン本体や周辺機器の販売とカラーレーザープリンタのブレイクで、私たちも物品の販売が多くなり、営業スタッフも多くなりました。今とは趣が異なる二昔も三昔も前のお話です。しばらくの間、日本オリベッティ(今は無いと思う)のオフィスコンピューター(東芝のOEM)の販売とソフトウェア開発も行ないました。建設業システムや会計事務所向けシステム、米穀店システムなどの販売・開発を行ないましたが、時代はパソコンにそしてネットワークとクライアント・サーバーに移行して行き、オフコンの販売は止めざるを得ませんでした。
その後もIT技術は発展は目覚ましく、今やその技術もコモディティ化しています。インターネットの普及もあり、今は中小企業も頑張れば何でもできる楽しい時代になっています。こんなシステムがあったら、ここを自動化できたら便利だな、そんなアイディアが大きな利益をもたらすかも知れません。スマートフォンの普及で、ますます面白くなってます。
では私たちは、これからどこに向かって進んでいったら、みなさんのお役に立てるのか。近頃はこのように考えております。

  • ハードウェアの開発は行なわない。(ラズベリーパイ関連IoTなどの試作は可。)
  • ソフトウェア受託開発は、近隣の中小企業からのシステム受注を主にしていく。
  • 物品のみの販売は、基本的に縮小していく。(物販は通販に切替え、システム受注に注力する。)
  • 現在メインの業務であるサーバー管理保守、ネットワーク管理保守、PC教室管理保守などの保守サポートを拡大していく。
  • お客様にお役に立つシステムの提供、サポートの提供を第一義としていく。

スタッフも最多時の5分の1ほどの人数となったので、「原点回帰」でシステム販売とサポートを中心に頑張って行く所存です。よろしくお願い致します。

2018年1月